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体内でどうやって筋肉や皮膚を作っているの?

体内で筋肉や皮膚を作るメカニズム

タンパク質はアミノ酸に分解され、更に再合成されて筋肉や皮膚になります。
人間の体に必要な必須アミノ酸は20種類しかありませんが、その20種類の配列(合成方法)には無数の組み合わせがあり、人体の様々なパーツを作り出すことが可能なのです。

このメカニズムを示したのが下の図です。
原料であるタンパク質は、まず大工さん(タンパク質分解酵素)によってバラバラの部分(アミノ酸)に分解されます。
次に設計図(DNA)を元に、現場監督(RNA)が指示を出し、大工さんたち(酵素)が設計図通りに部品(アミノ酸)を組み立て、机やイス、本棚などの完成品(皮膚、筋肉、髪など)が出来上がるのです。

 

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ヒトの最も重要な構成成分はタンパク質?

全身に存在するタンパク質

プロテインとは、タンパク質のことです。
このプロテイン、「筋肉の素」というイメージが強いかもしれませんが、全身のいたるところに存在している物質なのです。
筋肉、皮膚、爪、髪などは全てタンパク質でできており、人間の臓器でタンパク質を含まない器官はないと言えるのです。
肌の弾力やハリと関係があるコラーゲンやエラスチンもタンパク質のひとつ。
女性の皆さんにとっても、タンパク質が大事であることがおわかりいただけると思います。

語源は「最も重要なもの」

プロテインとは、タンパク質の英語名「Protein」です。「Protein」は、ギリシャ語で「最も重要なもの」という意味である「Proteios」に由来する言葉。19世紀以降、生物に砂糖や油のみを与えると若くして死亡してしまうが、タンパク質を与えると長生きすることが分かり、その重要性が認識されてこの名前になったというのです。
まさに「最も重要なもの」として、生命に欠かせない物質なのです。

全ての人に必要なタンパク質

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015年版)による、1日に摂取するタンパク質の推奨量は、下の表のようになっています。
成人男性で1日60g、成人女性で1日50gと、性別で推奨量に大きな差はありません。
タンパク質は、男性にも女性にも必要なのです
もう一つ注目して頂きたいのが、50歳代を過ぎても、成人と同じ量のタンパク質が必要だということ
その理由は年齢とともに運動量が減り、食が細くなって筋肉の量が減ることと関係があります。
タンパク質は、体内でアミノ酸に変化して筋肉の中に貯蔵されますが、筋肉の量が減ると貯蔵できるアミノ酸も減ってしまうのです。
その状態が続くと体がケガや病気に対応できなくなる恐れがあるため、いくつになって十分な量のタンパク質を摂取することが必要なのです。


厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年)」より作成

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