近年では「無駄な医療」が問題となっています。

セルフメディケーション 健康寿命 平均寿命

これはセルフメディケーションにも同じことが言え、「無駄なセルフメディケーション」、もしくは、「余計なセルフメディケーション」として、健康とともにお金まで失ってしまうことが問題として起きてしまっています。

「無駄な医療」とは

例えば、あなたが熱が出てしまったので、病院に行ったとします。

そこで、ウィルス性が原因だと言われて、薬も何も無しで家に帰らされてしまったら、どう思うでしょうか?

もしかすると、

「え、病院まで来たんだから、薬でも出してよ。」

なんて思うかもしれません。

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事実、このようなことから、「無駄な医療」が始まってしまうのです。

たとえば、これが細菌性の風邪からの熱であれば、抗菌薬や抗生物質を処方して、対処します。

しかし、抗菌薬はウィルスには効果を示さないので、抗菌薬を処方しても、ウィルスは死なず、抗菌薬の持つ副作用のみが身体に残ってしまう危険があるのです。

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抗菌薬に多い副作用としては、〇〇〇〇〇〇などが挙げられます。
(もちろんこれは代表的なもので、実際には様々なものが考えられます。)

これでは、治療にもならないし、お金もがかかるしで、本末転倒、意味がありませんよね。

その他にも不必要な検査の横行がどの病院でも引き起こされてしまっているのが現状としあります。

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例えば、風邪の診断だけを氏江もらうつもりが、レントゲンやCTなどの検査も入れられてしまい、それらの件さで得られる身体の情報よりも、その検査による被ばくの危険性が上回ってしまうというものです。

正直、心臓が痛い、胃腸の痛みが1週間ほどとれない、便秘が続いてしまっている、便に血が混じっていってしまっているなどの重大な病気が隠れていそうな傷病以外(例えば熱など)でのレントゲン、CT検査は放射線による身体へのリスクが上回ってしまうなどリスクが多くあります。

その他にも「無駄な医療」は様々な場面で使われていることがあります。

「無駄なセルフメディケーション」とは

それでは次に、「無駄なセルフメディケーション」について考えていきましょう。

この「無駄なセルフメディケーション」は大きく2つに分けられます。

〇標的とするべき対象を間違えてしまっているセルフメディケーション
〇根本的な問題を解決しようとしないセルフメディケーション

標的とするべき対象を間違えてしまっているセルフメディケーション

これは、先程の「無駄な医療」と同様、ウイルス性の症状に抗生物質を使用してしまったり、腸内環境が乱れていることによる腹痛を鎮痛薬で抑えてしまったりといった状況のことを指します。

これは正直、自分ではなかなか診断することができません。

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しかし、仕事が忙しくて、病院に行く時間も取れないという方がほとんどだということも分かります。

現代は例え風邪をひいていても、熱が出ていても、会社にしっかりと時間通りに出勤し、仕事こなすことが良しとされている会社がまだ多くあります。

なので、風邪が1週間以上治らない時や、薬が中々効いていないと思った時こそ、速やかに病院でみてもらいましょう。

根本的な問題を解決しようとしないセルフメディケーション

これは、現代の忙しい人のほとんどがこの状態に陥ってしまっていると言っても過言ではありません。

例えば、

風邪で咳が止まらないから、咳止めをのんで会社に出勤する。

風邪から来る頭痛で鎮痛薬をのんで会社に出勤する。

朝から熱が出てしまっているから解熱薬をのんで会社に出勤する。

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など、こういったセルフメディケーションをとっている人が多くいます。

この状況自体は全く否定はしません。

しかし、このセルフメディケーションを続けているだけではいつかカラダを壊してしまう危険を高めてしまっています。

それはなぜかというと、一時的な対処しか取っていないこことで、本当の原因に対する対応をさけてしまっているからです。

本当に必要な治療というのは、ウイルス性の風邪に対しては、身体の免疫系や食生活や適度な睡眠、からだが元々持っている免疫機構を十分につかったウイルスの退治なのです。

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しっかりとからだに入ってしまったウイルスを殺さないと、いつまたカラダに悪さをするか分かりません。

細菌性の風邪ならば、抗生物質をのんでしっかりとクスリでからだの中に入った細菌を退治しましょう。

なので、朝から熱っぽいなと思った場合には、病院に行くか、できるだけ安静にして、からだを冷やさないように過ごしましょう。

 

 

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